1. お会いして具体的なお話しをします。実際の建物を見て頂くこともあります。私共と信頼関係を築いて頂けると判断頂きました。 |
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2. 私共の事務所では調査費、計画費としての初期依頼費用を一律20万円申し受けております。この後たたき台となる設計案を作成して気に入って頂きました。 (※この初期依頼費用は設計工事監理料の一部となります。) |
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3. 設計・工事監理契約を結びます。総工事費を仮に2700万円としました。設計・監理料を総工事費の10%で契約することで了承頂きました。設計工事監理料270万円の25%である67.5万円をお支払い頂きます。 (※実際には、初期以来費用の20万円を差し引きますので47.5万円となります。) |
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4. ただちに基本設計に入ります。クライアントの要望を反映しながら、納得がいくまで、そして予想以上の提案を行うため、図面や模型を使って具体的に内容を確認しながら打ち合わせを重ねていきます。この間、約2〜3ヶ月くらいかかり、建物の平面・空間構成のデザインが決まります。一番重要な作業と考えています。基本設計完了時に設計工事監理料の25%である67.5万円をお支払い頂きます。
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5. 実施設計に入ります。基本設計によって決定した建築計画に基づき、デザインと技術の両面にわたり細部の検討をさらに行い実施設計図を作成します。設備や植栽、使用材料、工法、仕様がこの段階で決定します。施工会社に見積もりを依頼するための工事請負図書の一部となります。この間、約2〜3ヶ月くらいかかります。 実施設計完了時に 設計工事監理料の25%である67.5万円をお支払い頂きます。ここまでが、設計業務となります。 |
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6. ここからは工事監理業務になります。見積り依頼、施工業者選定を行います。今回は、実績や意欲的であるなどの理由から選んだ3社で見積もりを取りました。設計図面の仕様通りになっているか、その価格が適切であるかなどプロの目で厳しくチェックし、見積内容から今回の設計図面の工事がきちんと行える業者か選定します。
見積結果 △社 2950万円 ☆社 2820万円 ♪社2800万円
♪社は一番安く見積り内容も適切なものでしたので、♪社と予算調整を進めて行きます。
数回に亘る♪社との予算調整の結果、総工事費2750万円でクライアントの了承を得ました。 役所から提出していた建築確認申請も許可がおりました。
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7. 見積金額と実施設計図面に基づいてクライアントと♪社との間で工事請負契約を結び、いよいよ着工となります。
地鎮祭…新築する際にその土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることと、工事の安全を祈願する祭です。
棟上げ…躯体が打ち上がった時点をいいます。上棟式を行うこともあります。
棟上げ時に設計工事監理料の12.5%の33.75万円をお支払いいただきます。工事期間中は、設計図の指示通りに工事が行われているか監督し建築工事の品質、工程の厳正監理をします。クライアントと共にサンプルや色見本、 実際の空間を確認していくこともあります。工事期間は規模にもよりますが、約半年ほどかかります。 |
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8. 各工程毎に検査を行いますが、最終的には、クライアント立会いのもとに竣工検査を行い、完成度をチェックします。その後、役所の完了検査を受けます。 |
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9. いよいよ引渡しです。鍵を施工業者から受け取ります。プロのカメラマンによる竣工写真を撮ることもあります。そして日和を選んで引越し!となります。
竣工式…工事の無事修了と建物完成を祝います。
引渡し時に設計工事監理料の12.5%をお支払いいただきますが、最終工事費2750万円でしたので設計工事監理料が275万円となり、これまでに236.25万円支払っていただいておりますので、残りの38.75万円をお支払い頂きます。 今回は、工事費2750万円、設計監理料275万円、総額3025万円かかりました。 |