設計相談、設計依頼
まずお電話いただくか、メールにてお問い合わせ下さい。
その後、私どもの事務所にお越しください。遠方はこちらから伺うことも出来ます。設計相談の段階では設計料は生じませんのでご遠慮なくご相談ください。お会いしてご要望や考え方、条件や将来のお考えを出来る限り伺い、私どもの設計に対する取り組み方をご説明いたします。また敷地も拝見させて頂きます。設計依頼頂くことになりますと設計契約の後、基本設計に入ります。
打ち合わせには下記のものを持参下さい。
□敷地住所、敷地図(敷地が確保されている場合、簡単な敷地図、事務所で敷地も測れま す!)
□概略予算
□家族構成(必要な部屋数、条件)
□入居希望日
□ご連絡先
□その他の要望 |
基本計画
基本計画はクライアントのご要望、法律や法規条件、概略予算をまとめます。建築の基本となるため重要な作業です。納得がいくまで繰り返し意見を伺いながら基本計画案をまとめます。 |
設計契約・設計監理料
設計料=建築設計料+工事監理料(建築工事金額の10-12%程度、料率は規模によるので見積によります。最低設計料は210万円、見積無料)。
□設計・工事監理料のお支払い時期は契約書によりますが、概略は下記の通りになります。
設計契約時に設計・工事監理料の25%
基本設計終了までに設計・工事監理料の25%
実施設計終了までに設計料の25%
棟上時に設計料の12.5%
竣工時に設計料の12.5% |
基本設計
基本設計は建築確認申請に必要な内容の設計図です(主に、基本設計図、仕上げ、構造設計、杭や基礎の形状、地盤改良の必要性、設備設計等)。
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実施設計
実施設計は細部の設計内容を詰め施工会社が見積りと工事が出来るための設計図を作成します。この期間はクライアントと打ち合わせを重ねることになります。主に見積り工事に必要な図面、仕様書、家具詳細図、給排水・電気・空調設備設計、外溝・植栽設計、確認申請(役所)を作成します。 |
見積り・建設工事業者選定
実施設計図をもとに施主と施工会社が結ぶ工事契約を建設工事請負契約といいます。
私どもは施主の立場にたち、技術力、コスト、信頼性を厳しい目と経験で施工者を選定します。また、請負金額が適正な価格・数量で計上されているか見積書をチェックし、場合により予算に応じる設計内容に変更・見積調整致します。
請負金額、工事工期、支払方法が確定後に工事着工です。
施工業者に工事費の支払いは着工時1/3 、棟上げ時1/3、竣工時1/3が一般的です。 |
工事監理
工事監理とは設計図の通りに工事がおこなわれているか現場や施工図で監督し建築工事の品質、工程をプロの厳しい目で監督します。施主とともにサンプルや色見本、 実際の空間を確認していきます。必要に応じ細部を変更していきます。 |
竣工引渡し
役所の工事完了検査を受けます。この後引渡しとなります。引渡し後もメンテナンス等など様々なご相談をお受け致します。 |
工事費について
工事費は木造、コンクリート造、鉄骨造の躯体の構造形式や仕様・仕上げにより一様ではありませんが、平均坪単価約70万です。地盤の状況や特別なインテリアやスタジオは若干工事費が上がります。設計の過程でどこにどのようにお金を掛けるかなど細やかな打ち合わせを行うことで、より低い坪単価のいわゆるローコスト住宅(建設費2000万以下・消費税別)も可能です。標準建設費には建築本体、電気設備、給排水設備、換気設備、エアコン、照明器具、キッチン、収納家具、敷地内設備接続工事、が住むために必要なものが大体含まれます。別途工事はカーテン、食卓テーブル、食卓いす、ソファーなどです。詳しくはお問い合わせ下さい。 |